ホロライブから離れてたら、6期生がデビューしていた件
前回の記事から4カ月…時の流れが速すぎて驚いている。
ここ最近はホロライブをみるのが苦しくなってしまい少しだけ離れていた。
離れたといっても、完全に離れたわけではなく、「もし俺がホロライブに入ったら…」という妄想をしてニヤニヤする日々を過ごしていた。
文章にすると恐ろしく「きっしょ」な話だ。
そしていつの間にかホロライブ6期生がデビューしていた。

左から、沙花叉(さかまた)クロヱ、鷹嶺(たかね)ルイ、ラプラス・ダークネス、博衣(はくい)こより、風真(かざま)いろは。
1人だけ明らかにおかしいのがいるが、今回は6期生の話ではなく、私こと、36才の男が「ホロライブをみるのが苦しくなった理由」をダラダラと書いていきたい。
せっかくの6期生デビューに水を差すネガティブな記事なので注意
応援していたインディーズバンドがメジャーになったら~とかいう話
無名の時は応援していたのに、有名になったら熱が冷めた。そんな経験はないだろうか。
BUMP OF CHICKEN の才脳人応援歌の中にも「ファンだったミュージシャン 新譜 暇つぶし 売れてからは もうどうでもいい」という歌詞がある。
自分だけの宝物が、皆の宝物になってしまう瞬間に何かが変わってしまう。
「ただ飽きただけ」とか「応援している自分が好きだっただけ」などいろいろな解釈はあるが、どれもピンとこない。
理由がわからずモヤモヤし、ホロライブから遠ざかっていた。
そしてある時、私はホロライブに私を重ねていたのだ、と気づく。
兎田ぺこらが語尾に悩み、配信スタイルに悩み、人間関係に悩み、もがき苦しむ。それと同じように、私も私の人生の中でもがき苦しんでいた。
兎田ぺこらの頑張る姿をみて、私も頑張ろうと思った。兎田ぺこらが一生懸命やってるんだから、私も一生懸命にやろう。そうやって勇気と元気を貰っていた。
例えるなら、一緒によちよち歩きを始めて、立てるようになり、走るようになり、自転車に乗れるようになり…
しかし気づくと、兎田ぺこらはF1カーに乗っていてずっと先の方に進んでいる。
兎田ぺこらと同じ速度で同じ道を歩んでいるような気がしていたが、それは違っていた
そんな当たり前のことを、兎田ぺこらが有名になるまで気づけなかった。
そして1度気づいてしまうと、意識せざるをえない。
兎田ぺこらの配信をみる度に、置いていかれる私に気づく。どんどん差が開く、もう背中がみえない。
置いていかれる私を感じるのが苦しくて配信をみなくなった
宝鐘マリンへの嫉妬と雪花ラミィへの嫉妬

あの子はキラキラ輝いて、私は何も変わっていない。
結局のところ、嫉妬の一言で終わってしまうのだが、もう少しだけグダグダと話したい。
私は宝鐘マリンと雪花ラミィには嫉妬している。嫉妬というより羨望に近い。
wikipedia 羨望ページ
自らの持たない優れた特質、業績、財産などを他者が持つときに起こる、それらへの渇望。
宝鐘マリンはトークだけでなく、絵や歌など様々な分野に秀でている。ラジオや案件など表舞台で輝いている存在だ。
そんな宝鐘マリンが真価を発揮するのがコラボの時。
宝鐘マリンのリスクを恐れず踏み込む勇気に羨望を抱く
コラボ相手の良さを引き出そうとして、ギリギリのところまで攻める。時として「きつく当たりすぎたかな…」と反省することもあるが、その心構えが好きだ。
表面的な付き合いも大切だが、人と接する時はこうありたい。宝鐘マリンは私の理想を体現している。
もう1人は雪花ラミィ。正直な話、デビュー直後は、お高くとまっている感じがして好きではなかった。
それが今ではオラオラ系に。この変わりようが羨ましい。
これは私の勝手な思い込みだが、雪花ラミィは私と同じで、自分の中に芯がない人間。だと感じていた。
体の重心が上の方にあり、ふわふわ、グラグラしている印象を持った。
それが今では大きくどっしりと構えている。
声も変化している。最初の作った声は弱々しかったが、今は力強く、それでいて透き通っている。
素が出てきたのか、今の方が断然魅力的。まさに花開く瞬間。
雪花ラミィの才能開花が羨ましい
これも結局、私はいまだ芯なくグラついているのに、雪花ラミィだけずるい!という、なんとも情けない話だ。
Q. だから、長々と語ってるけど、結局のところ、嫉妬でしょ?
A. はい。そうです。嫉妬でみるのが辛くなりました。
余談

めっちゃ可愛くて良かった^^